高校生1年の夏季、それは宿命で最高楽しかったピークかもしれない

自爆という吐露を経て、何のアンビリーバブルか、くらしで初の彼女をゲットしたわたくしは、
毎日のようにデートを繰り返していました。
ウィークデーの放課後はカラオケやアカデミーの近くの店舗町で買い出しをし、
週末は市内に出て道頓堀や西堀江傍で一緒にプレイに行きました。

あんな楽しい常々ですが、彼女と暮らすチャンスを優先する今一、
確実に側と話すチャンスが減っていたのです。
そうしてまもなく3学期を迎える12月の中旬、彼女から対話を切り出されました。
「クラス越したら、時引越すことになった」
彼女の突然の吐露にわたくしは何も戻すことができず、
「瞳がところになる」はこのことではないかといった状態になっていたと思います。
唖然とするわたくしを尻目に彼女は続けます。
「親の会社の都合で広島に行くことになったんやけど、これからは気軽に会えなくなるね」
「それくらいなら会おうって思えば一気に出会えるって。ウィークデーは面倒やけど週末はそちらに行くわ」
「普段は長距離になんねんで?」
「がたくないと言えば嘘になるけど・・・日雇いして車代くらいは何とかするから」
その時のわたくしは彼女に捨てられまいという命懸けでした。

そんな私の意思が通じたのか、彼女も了承してくれました。
その後、散々な結果がむかえるとも知らずにわたくしは呑気にリライアビリティに包まれていたのでした。借金